- 長谷川:
- そうなんですよ。でも、なかなかイスの重要性って理解していただけないんですよね・・・。
- 塩澤:
- 身体そのものに関わる仕事をしている人、ダンススタジオや日本のスポーツ(柔道や剣道)に関わる人なら、アーユル チェアーの良さを分かってくれる確率が高いんじゃないんですかね。
- 長谷川:
- そう思いますよね?でも、結局、ゴルフショップやスクールにおいても売れないんですよ・・・。何故ゴルフにいいのか、という説明が必要で・・・。
- 塩澤:
- 僕が思うに、このアーユル チェアーは「頭で物を買う」人に支持されるんじゃないかと思うんですよ。
- 長谷川:
- どういう事ですか?
- 塩澤:
- 例えば、僕は、カメラならリコー、PCはMac、車ならスバルのレガシーなんです。実は、アメリカにいた頃に気付いたんですが、Macユーザーはリコーのカメラを使っている人が多いんです。その人たちに、じゃあ車は何に乗ってる?と聞くと、なぜか「スバル」と答える人が多いんですよ。
- 長谷川:
- そうなんですか?
- 塩澤:
- ええ、本当です。おそらく、指向性が共通していて、レガシーだったら水平対向エンジンの良さを理屈で理解してわかっている人が買っているんですね。リコーのカメラもレンズの良さやシャッターの速さとか理屈で良さをわかって使っている。Macも同じ。でも、実はレガシーもMacもリコーも、感性に訴えかけてくる物なんですよ。実は頭で買ってるんだけど感性と直結していて、それを使っている事そのものが心地いいんです。
- 長谷川:
- 理屈で理解している事が感性として心地いい・・・なるほど。
- 塩澤:
- たまたま僕は、問題意識としてずっと自分の体に合うイスを探し続けていて、アーユル チェアーと出会ったときは、座ってみたときの「これだ!」という感性で入ったんです。
後から、皆さんにお目にかかってその裏側を知って、理屈まで理解したんですけどね。でも、そこまでの問題意識でイスを探していないような、腰が痛いなとか疲れるなとか潜在的に思っているものの積極的にイスを探していないような人でも、「頭で物を買う」人達は、アーユル チェアーの背景の理論を知ると、ぞっこんほれ込むと思いますね。
- 長谷川:
- なるほど、そういう人がたくさんいると嬉しいんですけどね(笑)。
- 塩澤:
- 思うに、右脳と左脳のバランス感覚なんじゃないでしょうか。左脳で理屈でわかっていて、それを感性の心地よさを感じる部分にフィードバックしているんです。なんで心地良いかわかっていて心地良い。それが心地良いと感じる。
- 長谷川:
- 右脳と左脳、両方ですね。なるほど・・・最初、塩澤先生が東急ハンズで座ってみて・・・。
- 塩澤:
- そうです、たしか東急ハンズで、あのカラフルなやつ(初期モデル)を見てるんですよ。
- 長谷川:
- それで、ショールームいってみようかと思って、WEBで見て来られたんですか。
- 塩澤:
- そうです。そのとき、渋谷のハンズには一色しかなくって・・・。
- 長谷川:
- それで初めて弊社のショールームに来られて、最初は研究室用のものを買って頂いたんでしたっけ?
- 塩澤:
- そうです。その後、自宅用、そして子供用も2つ買ったんですよ。家で自分が使っていて、これは子供が座るべきだと思って、子供用を2つ。
- 長谷川:
- どうしてみんなそうしてくれないのかな(笑)。
- 塩澤:
- 今、小さい子供がいるからいずれもう一つ確実に買いますよ(笑)。一家に5台です(笑)。