藤村 育三氏 利用者の声|腰痛予防・姿勢改善のアーユル チェアー

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アーユルチェアーをご使用頂いている方に、それぞれの視点でアーユルチェアーを語って頂きました。
藤村 育三氏
藤村 育三氏
アーティスト/アートディレクター。作品制作、グラフィックデザイン、写真撮影や映像も作るマルチなクリエイター。力士の化粧回しのデザインで国技である相撲にもたずさわり、またパプアニューギニア政府観光局の仕事も行うなど幅ひろいジャンルにて活動する。大企業のゲームメーカに勤め、その後バーとクラブの店長、カフェギャラリー経営の経験を経て独立。
(株)パックスクリエイション代表。
NPO団体のビューティフル・オーシャン・プロジェクト理事も務める。

藤村氏制作 作品HP: http://www.fujimuraikuzo.com/
パプアニューギニア政府観光局主催サーフィンキッズプログラムのレポートサイト:
http://www.beautifuloceanproject.com/png/
アーティストは社会の問題をいち早く感じて、それを自分なりの表現方法で発表していくべき。
- 名刺のビューティフル・オーシャン・プロジェクトという団体は、具体的にどんな活動をされているんでしょうか?
藤村育三氏(以降 藤村): 趣味でサーフィンやヨットをしているんですが、海で遊ぶという事は、当たり前ですが、海から恩恵を被っているんです。サーフィンは、海でするスポーツなのに、ボードやウェットスーツは、石油製品なので土に返らないんです。ウェットスーツを作る時も1つの工場だけで、想像を絶する廃棄物が出ているんですよ。だから、海で遊んでいる仲間で集まって、「何かできないかな…。」と考えていて。でも、たいした事はできないので、小さな事でも自分達に出来る事を無理なく続けてやっていこうという小さな活動です。 現代のアーティストの役割のひとつは“社会の問題をいち早く感じて、それを自分なりの表現方法で社会に説いていく事”だと思うんですが、アーティストと自然の保護を結ぶ架け橋になれたらなぁと思い、アートコンペを主宰しています。現状、自分たちに何ができるのか、それをどういう風に作品にできるのかを色々なアーティストに考えてもらい、それで作品を作ってもらうんです。作品を作った人は絶対に海でごみを捨てないと思うし、そのまわりの友達など、作品を観た人が影響されて、少しずつ環境問題について意識が高まっていけばいいな…と。草の根運動のような小さな動きですが。何も大それた事をやらなくても、一人一人が小さな事に気づき、行動すれば、それがいずれ大きな力になるかなと。

- 本当にそのような小さな動きも大切ですよね。どれくらいの期間その活動を続けているんですか?
藤村:いや、まだ始めて1、2年くらいですね。色々な事を模索中です。あとは他の知り合いの団体と共同で「ゴミコン」というプロジェクトを企画している所です。

- 「ゴミコン」…。それは、男の子と女の子が集まって、一緒にゴミを拾って仲良くなろうって事ですか?
藤村:違います!合コンじゃないです(笑)。それも面白いですね(笑)。ゴミを使って、必要とされるかっこいいプロダクトを作るコンテスト、通称「ゴミコン」ですね。実はほとんどのゴミってゴミじゃないポテンシャルを秘めているんです。
目的は、まずたくさんの企業/工場が恐ろしい量の廃棄物を日々出している事を知ってもらう事。そして、もう1つはそのゴミを使って、かっこいい物を作る事です。コンテストだから全国からたくさんのアイディアが来るので、そのアイディアを集めたら、すごく良いプロダクトを作れると思うんです。世に溢れているエコ製品はいかにも「これリサイクルです。」という切り口から入ると思うんですが、そういう切り口ではなく、リサイクルうんぬんを抜きにして純粋に趣味や生活に必要でカッコいい製品。「ちなみに、実はリサイクルなんだよね。」という、そんなプロダクトを作るコンテストにしたいんです。OLさんや、サラリーマンの方達のような一般消費者から見たら、エコ製品です!と全面に出ていようが、出ていまいが、とにかくかっこよかったら使うと思うんですよ。続ける為には、まず長く使える良い物を作らないと!その為のアイディアコンテストです。だって考えてみて下さい。自分の愛用している物達を思い浮かべて次にその理由を考えてみると、ほとんどの人は「これ、リサイクルだから。」っていう理由は上位にこないと思うんです。
モノを愛用している理由は、「使いやすいから、かっこいいorかわいいから、好きなブランドだから。」っていうのがほとんどじゃないですか。だからリサイクルって事を抜きにしても、使用スパンの短いモノを生むのではなく“デザイン・機能性>リサイクル”っていう「継続できるモノづくりをしていこう!考えていこう!」っていう主旨です。
サーフィンの波単価を計算してみました。
- サーフィンはどれくらいの期間されているんですか。
藤村:地元の北海道を出て東京に来てすぐだから、10年以上ですね。北海道にいた時はずっとスキーとスノーボードをやっていて、一緒に地元から東京に出て来た仲間と、「サーフィンとスノーボードって似ているから、俺たちもできるんじゃない?」という事でやり始めたんです。でも、いざ始めてみたら全然できなくて。まずパドルって、スノーボードだとやらなくていいじゃないですか?思った以上にとても難しくて(笑)。
昨年はヨットを仕事仲間と共同で購入したんですよ!!始めたばかりだったのでサーフィンにはあまり行かず、ヨットばかりやっていました。でも冬は海外でサーフィンをする事が多いですね。以前は一人でよく茨城まで波乗りに行っていたんですけど、ふと、波一本当たりのコストを出した事があって…。一人で茨城県まで車で行って、『ガソリン代+高速代+その他に使用した金額÷波に乗った本数=波の単価。』そうしたら以外に高額なスポーツである事に気づいてしまって。もちろん満足いっていない本数は抜いて計算していますよ。だったら、週1回茨城県に行くよりも、海外のマイナーなサーフスポットに10万、20万かけて一週間行く。一週間の間に数え切れない本数の波に乗れる。そちらの方がすごくお得だったんです(笑)。

- 面白いですね、波単価を出すという発想が(笑)。
確かに、一定期間まとめて行くと、「今乗らなきゃいけない!!」と思って波に挑む気持ちも変わりますよね。いつでも行けると思うと、「じゃあ、明日良い波乗ればいいかな」って思ってしまうかもしれません。

漢字って良くできていて、“怪我”って我を怪しめって書くでしょ。だから怪我をした時は原因は自分にあると思って自分を振り返るんですよ。
- サーフィンをする人って上半身を起こしている体勢に見えますが、体に負担などはかからないんでしょうか。
藤村:サーフィンでパドルをする時は、無理に上半身をそっているわけではなく、
丹田に力をいれて、腹筋と背筋を使って、肩の力を抜いて上半身を起こした姿勢になります。なので、普段も姿勢が自然と良くなると思います。
サーフィンではないんですが、実は、昔、体を壊してしまった事があって…。大学の時に空手で肩を外してから、結構他にも体の至る所を故障して、それで自分の姿勢が悪いって事に気づいたんです!姿勢が悪いと運動の時の姿勢にも無理が出てくるんですよ。それから改善して体の姿勢にも体自体の事にも気を付ける様になりました。20代の体は無理して大丈夫でも、30代になったら無理がきかなくなってきますよね。
あと “姿勢”って漢字って、姿に勢いって書くじゃないですか。本当に漢字ってすごく良くできていて、見れば大体が分かる様になっていませんか?例えば“怪我”って漢字は我を怪しめって書くでしょ。怪我をした時に人って、「相手がぶつかって来た。」とか、「運が悪かった。」とか言いませんか?そうじゃなくて、自分がきちっとしていれば回避できたかもしれないし、受身もちゃんと取れたかもしれない。そういった我を怪しめって事の意味だと思うんです。だから、どんな理由で怪我をしたのか、まず自分を振り返って、「自分のこの姿勢が悪かったからだ。」とか、「バネが足りなかったからだ。」とか、「柔軟性が無かったからだ。」とか考えています。
オリジナルのサーフボードと愛用の板。 他にも趣味のギターなども、自身でデザインしている。
オリジナルのサーフボードと愛用の板。
他にも趣味のギターなども、自身でデザインしている。


レースなどで使用している自転車。こちらも藤村氏が色々なパーツを 組み合わせて、塗装など全て自身で作ったモノ。
レースなどで使用している自転車。こちらも藤村氏が色々なパーツを組み合わせて、塗装など全て自身で作ったモノ。
- なるほど!漢字1つでそこまで考えるなんて。まさに読んで字のごとくですね。 ところで他にスポーツは何かされていましたか?
藤村:スポーツは結構していました。個人競技ばかりですけど、ボールを使ったりする団体競技がヘタっていうか、嫌いっていうか、苦手っていうか…。まあ全部ですが。御社の社員の方たちは何かスポーツはされているんですか?

- 弊社の代表が最近トライアスロンをやり始め、男性社員が感化され始めました。他はみんなそれぞれですね。
藤村:トライアスロン!特に経営者の方は多いですよね。私も自転車のロードレースをしますよ。南の島で開催される初心者向けのロードレースはよく出場していますよ。
個人主義のスポーツが得意なのでスキーや、特にスノーボード、キックボクシングなどをやっていました。

- どれも軸が大事なスポーツですね?何か通じる所がありますね。アクティブにスポーツをして、でも漢字にこだわるインドアさもあるんですね。
藤村:俺がアクティブに動くのは、ずっと机に向かってやる仕事をしているからだと思うんです。それの反動じゃないかな?逆にこの仕事は、ずっと中にいるとアイディアが浮かばないんですよ。

自分の体が資本の仕事だから体にはすごく気を使っています。病気の種類によっても治し方が何通りかあるんですよ。
- 健康面で気を使っている事はありますか。
藤村:凄く気を使っていますよ。基本的な事ですが、良く噛んで姿勢よく食べる。お腹がへった時に食べるなどですね。当たり前に聞こえますが意外と徹底するのは難しいんです。特に現代人はお腹が減ってなくても「昼休みだから」とかいって食べちゃう。お腹が減ってないのに食べると満タンにしている車に、更にガソリンを入れているようなもので人にも、食べ物にも無駄ですし、人の本来持っている本能も鈍る気がして…。サプリメントも絶対、摂取しないですね。サプリメントをよく飲んでいる方もいますが、良く噛んで食事をすればサプリメントなんて不要になるんですよ。例えば、馬は草しか食べていないのに筋肉がすごくついているでしょ。人間も馬も体の消化の面で見ると、あまり変わらないのに…そういう事です。
しかも自分で会社をやっていると、雇われている方と違い、有給とか無いですし、自分の体が資本。だから、全てにおいてシビアに自分のコンディションを管理し、勝負しなければ!

- そうですね!自分の体は大切にしないといけないですよね。ではずっと病気無しですか?
藤村:30代になってから病気はしていないですね。普段の食生活や食事の取り方も気をつけてます、例えば、私は食べ物をよく噛んで、さらに食事中はなるべく水分を飲まないんです。なぜかというと、水分をとってしまうとせっかく良く噛んで消化しやすくなった胃の中の食べ物が水分により消化液が薄まってしまい、消化を鈍くしてしまって内臓により負担がかかってしまうんです。
運動筋とか骨格筋とかと違って、内臓筋は自分の意識とは関係なく動いているわけだから、環境を整える事で良い状態を保たないと。それに食事の時に アーユル チェアーに座るのは良いですね!正しい姿勢で食べると臓器が正しい位置にある状態なので凄く良いですよね。

- そうなんですね。私もあまり良く噛まないから喉が詰まって水で流し込んでしまって…。
そういう知識も独学ですか。

藤村:実は、俺が“師匠”と尊敬している人がいて、俺が身体を壊すたびに体を見てもらっている方なんですが、以前、空手で肩を外してから、サーフィンをしていても、スノーボードをしていても肩が脱臼しやすく、病院に行ったら「もう直らない。手術しないとスポーツはできない。」と言われた事があって…。でも、「絶対そんなこと無い!」と思って、いろんな病院や整体院に行っていたんです。元々、西洋医学よりも東洋医学を信じていて、そんな時にその整体師の方に出会って、治してくれたんですよ。その方は他の先生とは全然違う事を仰っていて、「ケガには元の原因があって、その先にたまたま肩が外れるっていう症状が起きている。」だから、その原因を根本から治すような治療法と生活習慣が必要!と教えて下さって。お陰ですっかり治りました。そこに何年も通い、食生活や体に関する色々な疑問を聞くと色々教えてくれるんですよ。尊敬する人の話はよく聞くタイプなので(笑)。それで、勉強した話しをこうやって、ここで偉そうに話しているの(笑)。
クリエイターとしての最初のキャリアは19歳の時。ジャパンタイムズの表紙を描いていました。
- 学校を卒業してから、ずっとお仕事はクリエイターですか?
藤村:実は学校在学中から作品を作っていました。19歳の時からで、もうすぐ37歳だから、もう少しで20年選手になります。たいした事はやってないんですけどね。
これは大学生の時に描いた絵なんです。ジャパンタイムズの表紙を描いたんですよ。

- 凄い!!どうやってその仕事を受注する事ができたんですか?
藤村:とにかく出版社を回りました。でも売り込みに行っても、誰も大学生で経歴が無い人に仕事は渡さないじゃないですか?当時はパソコンもあまり普及していない時だったので、自分の持っている雑誌の記事に合う様なイラストを勝手に描いて貼って、カラーコピーしてポートフォリオにして…。「こんなのもやっています。」って売り込みにいったら、「すごいね!君!」って(笑)。

- そういうのは大事ですよね。ずっと独立してやられた訳じゃないですよね。
藤村:一応、新卒で大企業にCGデザイナーとして入ったんですよ。一年半でクビになっちゃったんですけど(笑)。日本の企業でクビになるって相当無い事なんですよね(笑)?入社してからCGをやっていて、ゲームを一年半で一本作って完納した次の日に呼ばれて、「頼むから辞めてくれ。」と言われたんです。仕事の内容は楽しかったし、好き放題やれて、伸び伸びと仕事ができて…俺はきっとずっとこの会社にいる!と思っていたんですが…。辞めてくれって言われた時はびっくりしました。伸び伸びとやりすぎたのかな?

- 会社を辞められた後は?
藤村:ちょうど6月くらいで、これから夏!!という季節だったんです。絶対的にこれから遊びのベストシーズンでしょ?タイミングを逃したくなくて、「退職金のかわりに三か月分の給料を下さい。」と本社に言ってみたんです。「貰えるなら辞めてもいいです。」と。会社側からしてみたら、「ふざけんな!」って感じですよね(笑)。でも本当にくれて…。それから無職になってぶらぶらしていて、その間も、所属していた部署が先鋭部署だったので、ありがたい事に色々な所から「うち来ないか?」ってお声をかけて頂いたんですけど…。全て断り、夏の間はひたすら遊んでいました。若いしバカだし、お金も貰ったし。友達も「クビになった。」っていうと必ずおごってくれるんですよ。それで、夏が終わって、「やばい!来月から家賃払えない!」ってなった時に、バーとクラブを開店したばかりのアメリカ人のオーナーに出会って、それで「店長をやる!」という話しになったんです。未だにその彼らとは仲良いですよ。


大企業のCGデザイナーからバーとクラブの店長。そしてカフェギャラリーの経営まで、色々な事を経てからのフリーへの転身。

- CGデザイナーからバーの店長、そして独立。すごい転身ですね!
藤村:そうですね。その後、26歳の時に渋谷でカフェギャラリーも経営していたんですよ。俺ね古い物件が好きで、その物件を改装してオープンさせました。
何故、カフェギャラリーを渋谷にオープンさせたかというと、銀座のギャラリーがすごい金額の高いお金を取り、プロモーションも何も手伝わないで、平日夕方6時くらいに閉まって、土日祝日は休みっていうシステムの所が多かったんです。そんなシステムだと誰も観に行けないじゃないですか。発表する場所が無いからアーティストも育たない、そういった現状に俺は疑問を持っていて、だったらスペースなどを格安な金額で、若いアーティストに提供しようと思ってスタートしたんです。お金を貰っているからには、たくさんの人に見てもらおうと思い、大使館の偉い人から音楽関係、その他、色々な職業の方を呼んで、プロモーションもして、パーティをして、平日も夜の9時まで開店し、普通の仕事をしている人も観れるようなシステムのギャラリーをオープンさせたんです。何故、日本のアーティストとかスポーツ選手が育たないかって、土壌が無いんですよ。そういう土壌を少しでも広げたかった。大体3〜4年間位やっていたかな?先ほど言っていたバーとクラブの上のフロアを借りて…。でもビルが老朽化で傾き始めていて、ついに立ち退いてくれって言われてしまいました。
それまでもアーティスト活動はしていたんですけど、そのタイミングで独立しました。

- 独立してからはどれくらいですか?大変なことってありました?
藤村:12、3年くらいですね。
う〜ん。大変な事は特にないんです。周りの人に恵まれていましたから。

- そんな感じがします!例えば迷惑をかけても、憎まれずに人間関係を作っていけるタイプですよね。
藤村:そうなんです。実はクビになった後も、同僚たちが席を用意してくれて社員旅行とか呼んでもらったんです。でも一部の上司が、「なんであいつがいるんだ!」って怒っていましたけどね。
アトリエには藤村氏が代表を務めるパックスクリエイションのオリジナルスリッパでお出迎え。冷蔵庫もオリジナル。
アトリエには藤村氏が代表を務めるパックスクリエイションの
オリジナルスリッパでお出迎え。冷蔵庫もオリジナル。
アーティストとして、キャリア20年になる。  たくさん作りだしてきた作品のひとつ。
アーティストとして、キャリア20年になる。
たくさん作りだしてきた作品のひとつ。
- すごいですね!失礼ですけど、「憎まれっ子世にはばかる」という言葉がうかびました(笑)。歴史に名を残すタイプだと思います。
藤村:そんな(笑)。小さな歴史ですけどね。

- でも、小さな歴史を残せない人は、大きい歴史は絶対に残せないですからね。何か歴史に残るような夢とかありますか?
藤村:勿論色々ありますが…。まず、日々、こうやって健康に過ごして、ご飯が食べれて、住む所があってという日常が幸せだなって思います。衣食住があるだけで最高に幸せですね。その上、好きな事を仕事にして、それで普通に食べていけるっていうのは、地球規模で考えると、もうすでに夢のようです。

- そうですね。本当に普通でいられる事が幸せですね。
ところで、他にどんなお仕事をなさっているんですか?

藤村:写真を撮ったり、オブジェを作ったり、レストラン等の店舗プロデュースなど色々なジャンルで制作しています。変わったところで言うと、力士達のまわしもデザインしたりしています。自分のWEBサイトがあるんですが、最近更新していなくて…。今も新作をたくさん作っているので発表したいなと思って、ブログ形式で製作日記を書こうと思っているんです。
あと、今はパプアニューギニアの政府観光局と仕事をしていて、その関係で現地に行って、子ども達と絵を描いたり写真を撮ったりしてその模様をWEBサイトにUPしたりしています。
向こうの子ども達は、凄く良い波に恵まれているのにボードが無いからサーフィンができないので、日本から、いらない中古の板を持っていき寄付し、自然やローカルと共存できるサーフィン文化の普及を目的とする政府観光局の「サーフィンキッズプログラム」にも参加させてもらってます。
 
将来、何かやるならスペシャリティは2つ欲しい!と思い、美術以外に英語を独学で学びました。

- 先程もお仕事の電話で英語をお話になっていましたけど、お仕事で海外によく行くから喋れるんですか?
藤村:違うんです。独学なんですが、高校生の時に近所の大学生が英語を全然喋れないのを目の当たりにしたんです。よく考えたら、中高大と10年間も英語の時間があるわけじゃないですか。何らかの形でずっと英語に触れているのに、何で喋れないの!?と思ったんです。例えば、空手を10年間もやっていたら、茶帯、もしくは黒帯を取れるでしょ。でもほとんどの人たちの学校で習う英語って全然身についてないなっていう事に気付いて…。
なので学校でまじめにやっても無駄だとおもい、それで、独学で勉強をし始めました。

- そうですね。英語がなかったら今のパプアニューギニアの仕事も受注できなかったですよね。
藤村:(観光局のガイド誌を持ってきてくださって)これも俺が作ったんです!パプアニューギニアって国のエネルギーが強いんですよ。多くの国の観光ガイド誌ってつまらないのが多くないですか?

- 私も海外に行くのが好きで、ビザ発行する時に行くと貰うんですが、冒険心がくすぐられないものが多い気がします。これは開きたくなりますね。
藤村:パプアニューギニアの政府観光局とはサーフィンキッズプログラムっていうのを通して知り合ったんですが、こういったガイド誌のデザインや、旅行博のブースデザインなどをやらせてもらっています。
パプアニューギニアの観光局は、自分達の持っている資源を大切にしたまま、観光業を発展させていきたいと思っているので凄くやりがいがあるんです。凄く発展してしまったら、ただの観光地になってしまうじゃないですか。それは嫌ですよね。そうではなくて、資源と観光業の共存を目指していて、とても大きなチャレンジですよね。だから、そういった凄いプロジェクトの一端を担えるって誇りに思えるし、嬉しいことですよね。

- すごい!あまり、そこまで考えている国はないですよね。
作品の数々。  上の写真は、仕事で訪れているパプアニューギニアの子どもの写真。
作品の数々。
上の写真は、仕事で訪れているパプアニューギニアの子どもの写真。


アーユル チェアーの新商品アイディアをモニターアンケートで送ってみました。
モニターアンケートと一緒に送ってくれた アーユル チェアーの新商品アイディアの絵。
モニターアンケートと一緒に送ってくれた
アーユル チェアーの新商品アイディアの絵。
- お仕事柄、ずっと椅子に座っているって状態ですよね?そういう時に、この間、モニターアンケートの回答用紙と一緒にくださった、 アーユル チェアーの新商品アイディアとかが浮かぶんでしょうか?
藤村:そうですね。汚い絵でごめんなさい。あのアイディアって、例えば “船を漕ぐ時にグロ−ブがいるんだったら、グローブ無くても漕げる位に手の皮厚くした方が良い!”という論法で考えたアイディアなんです。

- 実際お客様から「アーユル チェアーの座面をもっとソフトにした新商品が欲しい!」という要望もあります。 そんな時、藤村さんが送ってくださったイラストを拝見し、具体的な形状が想像できました。
藤村:座面に穴を空けて熱を逃がして、その上、メッシュのカバーで包めば、スライドの動きが生きるから、さらに坐骨に意識がいくはずだと思うんです。ヨガをやる時にお尻の肉を外に出すじゃないですか。あれがオートマティックに起こると思うんですよね。座るたびに自動的になるので絶対良いと思います。

- 坐骨で座るので、ポイントはずれずに、圧力を吸収してくれる素材。そうなると座面の素材探しが以外に難しいです。
藤村:一番良いのは、さっきの話じゃないけど緩衝材とかの廃棄物等を大量にもらって来て加工できれば、一石二鳥じゃないですか?だって、まだ使えるモノを大金を払って廃棄している工場も沢山ある訳ですから、誰かがいらない物は、他の人には役に立つかもしれない。
- そういうアイデアも仕事中に思いついてパッと描く訳ですか。でもアンケートの回答を拝見し、具体的に絵を描いて頂いたのは初めてでした。
藤村:思いついたらパッと何でも描くんですよ。それにしても アーユル チェアーは、座面を2つに割るって所がすごく良いよね。よく最初に思いつきましたよね?

- そうですね。この形状を思いつくまでに3年の年月がかかりました。 アーユル チェアーは通常の椅子の概念と真逆。だから凄く難しくて弊社の社員も凄い教育を受けるんです。お客様に接客していいのも限られた社員だけなんですよ。
藤村:そうですよね。伝え方を間違えると大変ですもんね。確かに専任がいるべきだと思う。でもね、説明しないと分からない人って説明しても分からないと思うんです…。分かる人は見ただけでも分かる。

- たしかに、良いと即答される方は、座った瞬間に分かるみたいですね。あとお子様が一番分かりやすいです。座った瞬間、親御さんに「これ買って!」って。それを聞いた時はすごく嬉しいです。


すぐ欲しい!という性格からショールームに伺いました。ちょうどファミリーセール中でラッキーでしたね!
- ところで、藤村さんがアーユル チェアーを最初に知ったきっかけは?
藤村:最初は東急ハンズにカッティングシートを買いに行って、上の階からアイディアを浮かばせる為に一通り回っていって、それで見つけたんですよ。「何これ!?」と思って店員さんに「ありますか?」と聞いたら取り寄せで一週間ほどかかると言われて…それで余計欲しくなってしまったんですよ。もしあったら、「ん〜。どうしようかな〜。」って悩んでいるかも。それでショールームを案内してもらって伺ったんです。それで行ったらちょうどファミリーセールをやっていて、椅子が売っている所かと思って行ったら、ストッキングとかが売っているからびっくりして(笑)。

- ファミリーセールの時は他の商品が、所狭しと並んでいてびっくりしますよね。でもファミリーセールの時にいらしたなんてすごくラッキーですね!
藤村:そういう事が多いんですよ。運が良いんですよね。

- ファミリーセールの時に数量限定の特価で旧型モデルのSaleをしていたんですよね。実は先日、WEBでも旧型モデルを数量限定で販売していたんです。1ヶ月で完売してしまって。
藤村:
旧型と新型の違いはなんですか?

- 脚の部分が違います。旧型の方が大きく、キャスター部分の素材がプラスチック。新型はウレタン素材で、床に傷がつきにくくなっています。
藤村:大きい方が俺は好きですね。それにキャスターの滑りが良いです。 ちょっとした運動もできそうですね。何か腰を回したくなる時があって…。実は一時期バランスボールで仕事していた時もあったんですけど。

- 実は旧モデルのデザインの方が好きという方もいらっしゃって…。でももう無いんですよ。次回の3月のSaleで数台出せるかな。
実はアーユル チェアーは子ども用の椅子からスタートしているんです。子どもたちが座る学校の椅子って、木の簡易な椅子で、代表の「そんな大事な成長期にこんな椅子に座っていて良いのか!」という思いから、作り始めたのがきっかけです。大人になってから姿勢を直すのは難しいと思うので子どもの時に正しい姿勢を身につければ良いんじゃないかと思い子ども用の椅子から作ったんですよ。
それでカッシーナモデルを作ったんです。座面がグラグラしていて、最初は座るのが難しいんです。

藤村:子どもはそれでも良いと思うけど、まず親を啓蒙しなくちゃいけないですよね。最初のモデルはカッシーナさんとのコラボレーションだったんですね!
座面がグラグラしているのはいいですね。
- でも座面がグラグラするから軸の意識が真っ直ぐじゃないと座れなくて、ちゃんと座れる人が少ないのと、説明して分かってもらうまでに時間がかかってしまうんです。それで、一番良い状態で固めたのが、このコトブキさんのモデルなんです。
藤村:なるほど〜。

- 実はアーユル チェアーの“アーユル”ってサンスクリット語で命の源っていう意味なんです。
命の源って結局健康からきているモノで、そこをみんなに気付いてほしいっていうのと、アーユルチェアーに座ってみんな健康になって欲しいっていう思いからできている椅子なんですよ。椅子の概念と全く違うんですよね。普通椅子ってハイバックで肘掛も付いていてというイメージじゃないですか?

藤村:アーユルベーダのアーユルですよね。俺もアーロンチェアーみたいなハイバックの大きい椅子を持っていましたよ。ゆったりしたい時に座るなら良いですよね。僕は人にあげてしまったけど。あれね、こういう所にあるとかっこがつくんですよ。象徴ですもんね。寝るときは凄く良いんですけど。

- そうですね、2台椅子をお持ちで、仕事をする時はアーユル チェアー、ゆっくりする時はアーロンチェアーという方もいらっしゃいました。
藤村:椅子を見れば買う様な時期があって、椅子マニアでは無いんだけど…。 アーロンチェアーとアーユル チェアーのあいのこを見つけてソレ買ったんですよ。でも今はアーユル チェアー1個だけです。

クリエイターという仕事柄、デスクワークなので、アーユル チェアーに座る時間が大半を占める。
クリエイターという仕事柄、デスクワークなので、アーユル チェアーに座る時間が大半を占める。
楽にさせようとする商品は“人間力”を奪っていく。アーユル チェアーは逆に与えてくれますね。
- アーユル チェアーに座って良いなと感じた事はありますか?
藤村:最近の商品って、人間に楽をさせよう、楽をさせようとしている商品が多いと思うんです。でもそれは、本来の人間の力を奪っていくじゃないですか。でもアーユル チェアーって人本来の力を覚醒させ、鍛えていくんですよね。そこが一番!絶対に便利になればなるほどダメになってくるじゃないですか。だってカーナビが普及してから誰も道知らないでしょ。

- そうなんです。うちの社用車はカーナビが付いてないんです。運転するのに道を知らないなんてダメだって言われて。お陰で都内はなんとなく道が分かってきました。
藤村:絶対そっちの方が良いですよ。それが正解!そういう細かい事をやっていかないと、だんだん人間力が…そう人間力!が大切じゃないですか。今の若い男の子って、カーナビに慣れていてちょっと弱い人が多くないですか。どんなに便利になっても人間力って無くしちゃいけないものだと思うんです。

- 確かに!それが無くなると応用が効かないですよね。カーナビが無くなったら、1つのルートでしか行けない、他の道から行く方法が見つからないっていう事になりますね。
藤村:そうですよね。人間は楽な商品に慣れてはいけないんです。だからアーユル チェアーが良い。
愛用者の方に何人も取材をしていると思いますけど、アーユル チェアーの話しをしちゃったらみんな言う事は同じでしょう?「姿勢が良くなった。すごく良い。」って。だってこれ良いですもん!自分で体幹を意識できるし。それしか言えないですよ。「良い物は良い!」みんな同じですよ。
話は変わるんですけど、これを使ってる人たちだけで飲み会とかやったら面白くないですか?すごい話が合うだろうね!

- あーそれいいですね!!やっぱり発想が違いますね! 最後に恒例の質問なんですが…アーユル チェアーを一言で表すと!?
藤村:う〜ん。やっぱり人間力を鍛える椅子じゃないでしょうか!