姿勢が崩れることによるマイナスは何でしょう。 まず、脊髄神経の圧迫。そして胸が圧迫されることによる、呼吸機能の低下。さらに内臓の圧迫、内臓機能全体の低下。そして骨盤底の圧迫、わかりやすく言うと尿失禁の遠因、痔の遠因、そういったものになると考えられます。つまり様々な病・障害の遠因が姿勢の崩れによって起こってくるということです。 一方、姿勢を正すと何が起きるかというと、今言ったことが解決されるのは当然のこと、それ以外に積極的に脳機能の改善、つまり脳が高度に使われやすくなります。中でも自律神経の内、副交感神経が優位になります。従って、心が落ち着いて高度な脳活動ができやすくなります。だから子供で言ったら当然、学習が進み、ビジネスマンで言ったら仕事が進みます。 若いビジネスマンが8時間イスに座っていられないという話を聞きます。皆さんは8時間座っていられないことを、精神のたるみだとお思いになるでしょうが、違います。姿勢をつくる能力が欠如しているのです。悪い姿勢になり、様々な病・障害の要因を体につくるため、ストレスがたくさん発生し、本人は非常につらい状態になります。長い間、座っていられないのは精神のたるみではなく、体からくるストレスなのです。 私が考案したゆる体操で正しい姿勢は身に付きます。しかし、現在の日本人の衰えた姿勢の力を、一時も早く回復させるために、運動という能動的な行動ではなく、イスに座るだけで強制的に改善されるという、受動的な行動も必要ではないでしょうか。 そのようなことを可能にした、画期的な発明であるアーユルチェアーについて私なりの見解をご説明をさせていただきます。
このようにアーユルチェアーは画期的な商品であり、今までの椅子とは全然違う考え方でつくられているのです。
2005年10月18日 「ayur chair 4社合同製品発表会」より