よくある質問&みなさんの
お悩み相談

アーユル・チェアーと他の椅子とどこが違うのですか?

アーユル・チェアーは「日本人の身体の特性に合わせて開発された」姿勢サポートチェアーです。
椅子は欧米から持ち込まれた欧米人の身体に合わせて作られた道具であり、身体の前側に重心があり、骨盤が後傾しやすい身体の作りが全く違う日本人が座ると、正しい姿勢ではなく、むしろ身体に負担をかけてしまう可能性がございます。
その為、アーユル・チェアーは日本人が「坐骨」で正しい姿勢で座ることのできるように作られた、特許取得の座面設計となっております。

なぜ脚を開いて座るのでしょうか?

脚を開くことで骨盤が立ち坐骨で座ることができます。
アーユル・チェアーで骨盤を立て、坐骨で座るクセづけができれば、普通の椅子に座った時にも正しい姿勢で座る意識ができます。

座面を高く設定するのはなぜですか?

アーユル・チェアーは、骨盤を立て坐骨の2点と、足裏2点の4点で上半身の重さを支える為、通常の椅子の座面の高さよりも、少し高めに設定することを推奨しております。

腰あてを低い位置に設定するのはなぜですか?

お尻を深く入れ脚を開いて座ることで骨盤をしっかり立て、立てた骨盤の支えに腰あてを使用する為です。
一般的な椅子のように大きな背もたれで背中を支えてしまうと、身体をもたれて座る為、姿勢が崩れがちです。その為、「背もたれ」ではなく「腰あて」と呼んでいます。

とても座面が小さいのはなぜですか?

アーユル・チェアーはお尻全体で座る必要はなく"坐骨"で座る椅子であるため、お尻の大小に関わらず、骨格に基づいて設計された座面です。その為、坐骨がきちんと座面をとらえて座れていれば、骨盤を立てた理想的な姿勢で座ることが可能となります。

机の高さはどのように合わせればいいですか?

アーユル・チェアーは、骨盤を立て坐骨を足裏で上半身を支えて座るため、通常の椅子よりも高めに座面を設定してお座りいただくことを推奨しております。本来は椅子の高さを身体に合わせて調節をした上で、机を選ぶことが理想的ですが、ご使用頂く環境に合わせて座面の高さ設定を変えてお使いください。 目安として、机の上に腕を置いたときに肩が上がらず、ひじの角度が直角になる座面の高さ設定がおすすめです。

長時間座っているとお尻が痛くなりますが、何か良い方法はありますか?

アーユル・チェアーは、骨盤を立て"坐骨"で座る姿勢サポートチェアーです。そのため、お尻全体で座るのではなく、坐骨できちんと座るためにあえて柔らかすぎない座面を採用しています。はじめは、硬い座面に違和感を抱くこともございますが、自転車のサドル同様に次第に座り慣れてきます。いわば、身体に坐骨で座ることを覚えさせていきますので、トレーニングチェアーともいえます。
但し、どんな姿勢でも座り続けることは身体に負担をかけてしまいますので、お尻が痛くなる=座り過ぎのサインとして30分~1時間に1回は立ち上がることを推奨しております。
また、別売の体圧分散マットを使用することでお尻への負担を軽減しますので、併用することも可能です。

座っていると太ももあたりがしびれるのですが?

座面の高さ設定が高すぎる場合、脚の付け根付近(ふともも裏)に違和感を抱く場合がございます。理想的な高さは、横から見た際、お尻の位置が膝よりも少し高く設定された状態でございます。

いつも脚を組んでしまうクセがありますが、改善できますか?

アーユル・チェアーは座面の前側が山型になっているので、脚を開いてお尻を深く入れて座ることで脚を組めなくしています。身体が歪んでいる人ほど脚を組んでバランスをとるので、結果的に間違った姿勢が心地良いと思ってしまいがちですが、アーユル・チェアーは誰でも楽に理想の姿勢になり、身体の負担を減らします。

年配の人が使っても問題はないのでしょうか?

「スツールタイプ」「あぐらイス」「座イス&座面シートタイプ」は、キャスターがないので安定性があり、おすすめです。また、キャスタータイプでも「スタディ」は座るとキャスターがロックされる仕組みで、ご年配の方にも安心です。
また、一般のイスのように柔らかい座面だと立ち上がる時に沈んだ身体を起こす力が必要ですが、加齢により筋力が弱くなると、その動作で腰を痛めてしまうことがあります。アーユル·チェアーの座面は適度な硬さと弾力があるため、ラクに立ち上がることができます。

子どもでも集中して座ることはできますか?

アーユル·チェアーは小さなお子様でも簡単に坐骨で座る正しい姿勢が取れるため、自然と胸が開き、深い呼吸になります。それにより脳の機能が高まり、集中力向上が期待できます。
お子様の学習イスとしてご自宅や塾·学校にも導入されております。
また、「スタディ」は座面が回らず、座るとキャスターがロックされる仕組みなので、つい回して遊んでしまい集中が切れがちなお子様にもおすすめです。

椅子の座面が回るのを止める方法はありますか?

キャスタータイプの「スタディ」は座面が回らない仕様になっています。
また、固定式のスツールタイプもご利用ください。

自宅の床がフローリングなのですが、傷はつきませんか?

床の素材との相性や椅子を強く引いたりするとキズが付く可能性はございます。マットを敷いてご使用いただくと、キズを防ぎキャスターの動きも滑らかになりおすすめです。

アーユル・チェアーブランドのどのアイテムを選べばいいか分からない。

用途やシーンでお選びください。
●キャスタータイプ「プレミアムモデル 01」
脚部が高級感のあるアルミダイキャスト製。オクトパスより座面を高く設定することができるため、180cm以上の身長の高い方にもおすすめです。
●キャスタータイプ「オクトパス」
アーユル·チェアーの基本モデル。キャスター付きで動きやすく、自宅でのパソコン作業や、オフィスに最適。
●キャスタータイプ「ハイレンジ(オクトパス、01)」
「オクトパス」と「プレミアムモデル01」の座面をとても高いところまで調節できるタイプ。ハイカウンターや、医師や歯科医の診療などにも使われています。
●キャスタータイプ「スタディ」
お子様の安全性と集中力に配慮した仕様。座面が回らず、キャスターは座るとロックされる仕組みです。
●スツールタイプ「スツール」
インテリアに合うすっきりしたデザインでダイニングに最適です。コンパクトで省スペース。高さ調節はできませんが、座面の高さ45cmと49cmの2種類からお選びいただけ、大人も子どももお使いいただけます。学校の椅子としても使われています。
●座イスタイプ「あぐらイス」
床から適度な高さを出し、快適にあぐらの姿勢でお座りいただけます。身体が硬く床に座りづらい方や、膝が痛い方にもおすすめです。
●座イス&座面シートタイプ「メディカルシート」
床置きで座イスとして使ったり、お手持ちの椅子に置いても使える2WAY。持ち運び可能なので、色々な部屋やアウトドアでもお使いいただけます。